ミヒャエル・ゾーヴァ展を見る

Rico

2009年07月08日 22:30


今日、美術館「えき」KYOTOへミヒャエル・ゾーヴァ展を見に行って来た。
6月から開催されていて早く行きたかったのだけど、幼稚園行事だの、仕事だの、車検だの…と、このところいろいろ忙しくて、子供がいない午前中に京都まだ出かけることができなかった。
今週末までの会期なので、「絶対行きたい!」と思って、今日やっと行けたのだった。

ミヒャエル・ゾーヴァはベルリン在住の画家・風刺画家・イラストレーター。
実は彼の名前は今回初めて知ったのだけど、彼の絵は『ちいさなちいさな王様』などでもう随分前から知っていて惹かれるものがあった。
今回、この展示を見に行ってもっと好きになった。
プロフィールを見ると、私の父と同い年だ!誕生日は私と3日違いの7月1日生まれだ。
小さなモノから大きなモノまで、沢山の原画が展示してあって、どれも本当に細かく描き込まれてあった。
「私が知ってる油絵じゃない…。」「どんな細い筆で描いてるの?」と思ってしまった。
彼の絵は、一枚の絵の中にストーリー性とユーモアが溢れているのがとても好き。
背景などは暗いモノが多いけど、かえってモチーフのユーモアが浮き立って来る気がする。
1時間以上展示を観覧して、何かグッズが欲しいと思って、絵本『エスターハージー王子の冒険』とクマの絵が可愛い一筆箋とマグネットを買って帰った。
絵本は、園児にはまだ難しい言葉も漢字も沢山あるけど、読み聞かせするにはストーリーが面白そうで、ちょうど良さそう。主人公のウサギも可愛い♪
一度に読むには長いから、今晩寝る前に1から読みで聞かせたら、息子はワクワクして聞いていた様子。

ちなみに、美術館「えき」KYOTOでのこの後の展示は『大鉄道展』らしい。
今度は夏休み、息子連れで来ようかな。


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