2009年02月23日
ママ友とお茶

午前中、早い時間からオープンしてるカフェってなかなか少ないんだね。
朝10時に開いていた近所の落ち着いた喫茶店で私はアップルティーを飲みながらおしゃべり。
同じ男の子の母同士でもある彼女とは、たまに話すと育児に関しても「そうそう…」とうなづく事ばかり。
私も子供が幼稚園に通うまでは、24時間ずっと我が子と一緒で、育児でやっている事は中断されてばかり…、時間がアッという間に過ぎていき、自分の事なんか全然できない…という経験がある。
毎日が育児と家事にかかりっきりで、母としてではなく一人の人間として社会からの疎外感ばかりがつのる思いは私にもよく分かる。
彼女は今まさにその時期にあるのだった。
自分と違う人間を育てる育児は自分の思うようにならない事ばかり。
それなのに「母はこうあるべき」と考えたりする生真面目な性格だったり、「〜しなければ」と自分にノルマを課す完璧主義の母親ほど、この集中的育児の時期にノイローゼになりやすいんだと思う。
そういう母親が自分自身の精神状態を正常に保つために、一時育児と離れて社会に出たり、自分自身のために時間をつかいたいと思うのは当たり前のことなのに、この状況を体験したことのない人からは理解されがたい。
彼女もやっぱり思う事は同じのよう。
私の場合は、そういう今の育児事情も熟知して愚痴を聞いたり、「大丈夫」と励ましたり、「そういう事もあるよ」と慰めたりしてくれるびぃめ〜るスタッフの先輩や仲間たちが近くにいたのが救いだった。
彼女にも子供が幼稚園に通うまでもうしばらく頑張って!と言いたい。
おしゃべりはやっぱり育児の事中心にはなるけど、お互い近々新居を持つ予定だから、家の事も情報交換したり、近況やこれからこうしたいねと言い合ったり、アッという間の2時間、楽しく充実した時間を過ごすことが出来た気がする。
Posted by Rico at 22:28│Comments(0)
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